ヨガで男磨き

焼き鳥と炭酸水をこよなく愛するヨガ男。ヨガ、ダイエット、筋トレ、日々の食生活に関して

大切なのは継続する事

僕がヨガを実践する目的

自分がヨガを実践する目的は体型の維持(広義での健康)と仕事のパフォーマンスの向上である。
特に後者、瞑想、マインドフルネスなどは前向きなメンタルの状態を維持するのに有効であるのは昨今、ビジネスのトピックにおいても取り上げられるようになった。

アシュタンガヨガは別名moving meditation(「動く瞑想」)と呼ばれる。メンタルに与える影響も大きい所を実感している。
例えば、僕は毎朝30分程時間をかけアシュタンガヨガを実践しているが、実践できたかできなかったかで、一日の仕事のパフォーマンスに大きな違いが出る事を実感している。

前向きな思考、肯定的なセルフイメージが対外的なコミュニケーションにも、身体のそのもの姿勢にも表れる。ビジネスでぶち当たる壁、問題解決にも前向きに対処出来る。
あとは、自制心、欲求や感情のコントロールにも影響すると感じている。例えば通勤電車で足を踏まれる。電車が遅延するなど、つまらない事で腹を立てなくなる。

ドラゴンボール世代なの界王拳で例えさせてもらうと界王拳1.3倍くらいのパフォーマンスの違いが出る。髪の毛は逆立たないがうっすらと身体からオーラのような光の被膜で覆われているようなイメージだ。

継続こそ最強の力

良い事づくめのヨガ、お金はかからないし、畳一畳分ぐらいのスペースがある。
そして、副作用も無い。(界王拳3倍以上は身体への負担が大きいが。)
しかし、正直言ってマラソンや筋トレと同じでしんどい。(終わった後は本当に爽快だが。)
特に冬の朝などはしんどい。もう少しだけ暖かい布団の中で眠っていたいという誘惑に打ち勝ち勝たなければならない。
僕も数年間、アシュタンガヨガを実践して来ているが、いつの間にか習慣から抜け落ちてやったりやらなかったりが続く事もあった。しかし、やっぱりやり続けようと思うのは自分がその効果を実感しているからである。

最近読んだ自己啓発の本でとても良い事が書いてあったので紹介したい。

「スライト・エッジ」小さな習慣の驚くべき威力

この本は「取るに足らない小さい事」を継続し続ける事が成功の秘訣だと説いた本だ。
この小さい事というのが話の胆なのだが、例えば最近、僕は「毎日、ヨガマットにのる。」事を小さな目標に設定している。これ自体は取るに足らない小さな事だ。やる事もやらない事も簡単だ。1回サボったぐらいでは何も変わらないように見える。見えるという事がミソだ。しかし、長い期間で考えるとその1回をやったかやらなかったでは大きな差になる。
なぜならば、我々を司る無意識は複利的な動きをするからである。そして、兎に角続けていれば逆にやらない事に違和感を覚えるようになってくる。そうなれば、しめたもの後は少しづつ実践できるポーズのバリエーションを増やしていくだけだ。