ヨガで男磨き

焼き鳥と炭酸水をこよなく愛するヨガ男。ヨガ、ダイエット、筋トレ、日々の食生活に関して

かけがえのない今を味わう

あたし、おかあさんだから

巷では「あたし、おかあさんだから」という歌の歌詞が母親の自己犠牲
を美化しすぎではないかと話題になっていました。
自分も歌詞を見てみましたが、最終的にはお母さんになれたことが良かったと
帰結しているので批判している人達は前半の自己犠牲の部分に目が行ってしまって
いるのかなと思いました。ちなみに、同僚の娘がいる女性に聞いてみても同じ意見でした。

そして数日後、twitterのタイムラインに元ネタではないかと
(真相はわかりませんが。)ブログが紹介されていました。
こちらのブログの内容が本当に素晴らしくて、すごく泣けました。

ameblo.jp

1人でゆっくりお風呂に入れるようになったら湯船の中 あなたと向き合い数を数え
柔らかく響いたあなたの声を
私は思い出すのでしょう

1人で好きなだけ寝返りをうち眠れるようになったら
どこまで寝転がっても隣にいないあなたのぬくもりを
私は探すのでしょう

好きな音楽のCDを好きなだけかけられるようになったら
この部屋の中に溢れていたあなたの笑い声を思い出して
私は泣くのでしょう

永遠という幻想

人って物事が永遠に続くっていう幻想の中で生きてます。
(表面上ではいつか死ぬって分かってても。本当に日々それを意識して腑に
落ちている人っていないでしょう。)
物事が有限である事を意識すると、色々な事が愛おしく思えてきます。

卒業間近、特に仲も良くなかったクラスメートが愛おしく思えるように。
転職間近、通いなれた通勤の風景が名残惜しく思えるように。

ヨガのプラクティスも時に苦しい時もあるけど、永遠に続く訳ではないん
ですよね。いつか、身体が動かなくなりヨガを実践出来なくなる時も来る
でしょう。
なので苦しい時には身体の感覚をじっくりと味わってみたいと思います。
苦しさだって肉体が存在している事の証、いつか肉体を失ったら苦しささえも
感じれなくなる時が来るでしょう。

かけがえの無い、この瞬間を味わうようにヨガを出来たら良いなと
思っています。