ヨガで男磨き

焼き鳥と炭酸水をこよなく愛するヨガ男。ヨガ、ダイエット、筋トレ、日々の食生活に関して

笑いとヨガ

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ヨガと笑いって意外と親密な関係がありそうです。

笑顔(スマイル)の伝道師

一昨年、ふらっと入った漫画喫茶でマック赤坂さん主演の映画「立候補」を見ました。
泡沫候補と呼ばれる選挙戦でスポットライトの当たらない候補者を追ったドキュメンタリー
でとても面白い映画でした。その中でマック赤坂さんは「10度、20度、30度、スマイル!」
など、独特なキャラクターで有力候補やそれを取り巻く大衆に1人立ち向かって行く姿が
非常に感動的でした。マック赤坂さんはスマイルセラピー協会の会長をされており、笑顔
の大切さを日本に広める活動をしていらっしゃいます。

マックさんは商社マン時代に出張先のアメリカで初対面にも関わらずみんながスマイル
(笑顔)を投げかけてくれる事に気が付きました。そして、スマイルによりコミュニケーション
が円滑になる事。自らが笑顔になる事で自分の心がポジティブになる事を発見しました。

マックさんの本も読んでみましたが、笑顔でいる事の大切さについてとても腑に落ちました。
一番、納得したのは車を運転時のスマイルに関して語られていたこの一節です。

対向車線を見ると、アメリカなどではやはり笑顔のドライバーが多い。
完全に車社会なのに、交通事故の件数が日本より少ないのは、道の広さだけが
理由ではないだろう。

スマイルしていれば道を譲る余裕も生まれる。視野も広くなって、飛び出す歩行者に気づき
やすい。日本で車通勤に疲れている人は、一度アメリカで、スマイル・ドライブを経験して
みるといいだろう。自分がいままで、どれくらい危険な精神状態で車を運転していたか気がつく
のではないか。

何度ふみつけられても「最後に笑う人」になる88の絶対法則 マック赤坂 より

自分はこの一節を読んでから、常に運転中の笑顔を心掛けており、そうすると非常に心に
余裕を持って運転出来ていると感じています。

ラフターヨガなる流派

笑顔の効果とヨガを直接的に組み合わせた「ラフターヨガ」という流派があります。自分も
偶々、何かの記事で見つけて興味を持ちました。

ラフターヨガは、1995年にインドの内科医マダン・カタリア博士によって考案さ れました。
最初はムンバイの公園でたった5人で始まりましたが、あっという間に世界 中に広がり、
現在100カ国以上で定期的に活動している笑いヨガクラブが数 多く存在します。

初めてラフターヨガを実践している人を見たときはちょっと衝撃を受けました。



【笑える】運動不足・ダイエット・ウツ対策♡笑いヨガ(ラフターヨガ) laughter yoga exercise

ほほ笑みを大切に

ラフターヨガは少し、笑いに重点を置いているかなと思いますが、自分の実践している
アシュタンガヨガにおいても、ほほ笑むぐらいの笑顔はあってもいいかなと思っています。
自分のヨガのプラクティスはケン先生のプライマリーシリーズのDVDを見ながら
実践しています。6人の女性のインストラクターの方がケン先生のカウントに合わせて
プライマリーシリーズを進めていく内容なのですが、1人とても素敵なほほ笑みを
浮かべながら淡々とポーズをこなしていく方がいらっしゃいます。アシュタンガヨガは
動きがハードなので、しかめっ面になりがちですが、ほほ笑みを忘れず、明るい気持ち
で実践していく事が大切かなと思いました。

ケン・ハラクマのアシュタンガヨガ プライマリーシリーズ