断食に失敗した件

朝、目覚が覚める。

「身体が重たい」

「会社行きたくない」

「あと、5分だけねてたい」

梅雨の時期で暑かったり寒かったりで身体が疲れてるのかな？

ずっと、雨と曇りが続いているので気分も落ち込んでいるのかな？

そんな憂鬱な気分で通勤電車に乗っていた。

そんな時に、Twitterを眺めていたら発見してしまったのだ。

「断食でスーパーサイヤ人になりたいです！」というお問い合わせが全国から届いている。。

— 中村ひろき@3万字断食note販売。 (@you_chiryoin) 2018年5月30日

断食すると、スーパーサイヤ人なみのパフォーマンスが出るとの噂。

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そんな訳で僕も断食をしてみた。

しかし、

結論から言うと失敗しました。w

原因はただの準備不足。

ただ、驚くべき断食の効果の片鱗も体験する事も出来た。

正しい断食の知識を得る

断食は正しい知識なしで実施すると危険らしい。

とりあえず、上記、中村ひろきさんおススメの断食本を読んでみた。

ただ、食わなければ良いという訳では無く。

• 準備期間（2日）
• 断食期間 (3日～7日)
• 回復期間 (1日)
• 準回復期間 (1日)

と段階的に行うのが基本形のようだ。

あとは、断食の科学的な根拠や体験談などが書いてあった。

実践してみる

さて、

まずは、日々の食事を「準備期間」に近づけて行こう行こうと考えた。

こんな感じ。

身体にやさしい「まごわやさしいっす」という語呂の食材をとるようにする。

↑自分が食べれそうな食材をマインドマップに纏める。

普段から粗食の自分は違和感なく対応出来た。

見切り発車

そして、ふと土曜日に

「このまま断食できるんじゃね？」

と思いったって断食に突入してみた。
（↑これが失敗の原因。断食は計画的に。）

■土曜日

• 8:00 　起床　白湯(500ml)飲む
• 10:00 水(500ml)飲む
• 11:00 塩を少しなめると食欲が収まる。
• 11:40 気分転換に入力。お風呂でまどろむ。
• 14:00 麦茶を飲む。
• 15:00 水を大量に消費するので急いでAmazonで水を注文する。

とここまでは、順調だったが。。

準備不足からか、空腹に耐えられなくなって来た。

そして、失敗の引き金となったのは机の上に置かれた一つのベーグル。

前日、友達が僕にくれた。

ふと賞味期限を見てみると今日までではないか。

「せっかく友達がくれたんだから、たべちゃえよ」と悪魔がささやく。

「せっかく友達がくれたものを、捨てちゃうのか？」と悪魔がささやく。

「断食なんていつでもできるんだから」と悪魔がささやく。

。。

。。

。。

食べてしまった。

半日で断食挫折 orz。。

でも、翌日の日曜日はAmazonからの水が届いたので、だましだまし、

断食生活は続けた。。

月曜日の朝

驚くべき変化があった。

「あれ？身体がめっちゃ軽い。」（いつもの倦怠感が無い。）

日課の朝ヨガをやっても調子が良い。

いつもは、スイッチが入るまでに時間がかかるのだが、初めからスッと入って行けた。

ヨガの後の筋トレでも、身体に負荷をかけてもストレスを感じない。

「これが、断食効果か！？」

折角なのでこの流れに乗ってみようと思った。

会社に行ってからも、いつにも増して集中力が続き、仕事に没頭出来た。

不思議とお腹も空かないのである。

　
いつもはお腹が空いた。
　↓　↓　↓
ご飯に食べに行く。

とう流れだが、

夕方ぐらいまで、まったくお腹が減らず。

結局、何も食べずにノンストップで夕方まで仕事してしまった。

逆にご飯食べなくても大丈夫かな？

と思って夕飯は食べた。

また、常温のミネラルウォーターは飲むのだが、これがめっちゃ美味しく感じるのである。

俺は仙人にでもなっちまったのか？と思うぐらい。

断食効果の片鱗

ファスティングをすると、「オレキシン」というホルモンが分泌されます。
これによって、頭が冴え、思考力、活動力が向上し、毎日の生活が明るくなります。
また、空腹中は感覚が研ぎ澄まされるので、思考も完成もクリアな状態にリセットされます。

３日で人生が変わる究極の断食力
田中裕規（著）

※ファスティング=断食

これこれ。

僕が求めていたのはこの感覚だったのですよ。

断食は失敗したにも関わらず、断食効果の片鱗が体験出来てよかった。

断食が成功したら本当に凄い事になるかもしれない。

また、リベンジしてみたい。